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3月8日はミモザの日

  • 執筆者の写真: Hirofumi Senda
    Hirofumi Senda
  • 2021年3月18日
  • 読了時間: 2分

単純に2〜3月の今の時期にシーズンを迎える、 黄色く可愛いミモザの花をカウンターに飾りたかったのです。 そして「ミモザカクテル」を飲みましょう! 的な軽い気持ちでお花を飾り、 軽い気持ちでググってみました。

実は3月8日がミモザの日となったのは、 意外に複雑なわけがあります。 イタリアでは日本でいう母の日のカーネーションのように、 国際女性デーにはミモザの花を贈るらしいです。 ではなぜ国際女性デーとミモザ、はたまたイタリアなのでしょう? そもそも国際女性デーとは世界中の女性の権利を守り、 女性の活躍を支援するために世界中で祝われている記念日です。 国連が1975年から世界に対して女性の権利に対する呼びかけを始め、 1977年に国連は毎年3月8日を公式に国際女性デーと制定されました。

3月8日となった理由は、 1917年ロシアの2月革命で 女性が選挙権を得たという出来事に由来しています。 1917年2月23日(ユリウス暦)ロシアで女性労働者を中心に、 デモ活動が行われ女性参政権の制定につながりました。 ユリウス暦の2月23日は、今日世界で一般的に使用されている グレゴリオ暦では3月8日だった為、現在は3月8日が国際女性デーとされています。 こうした世界の動きに連動しイタリアで国際女性デーが初めて祝われたのは、 1922年でした。1944年にはイタリア女性組合がローマで発足し、 同時期の2〜3月に開花するミモザが、 イタリアの国際女性デーのシンボルとなったというわけです。

で、ミモザじゃ無いけれどイタリアにちなんで、 カンパリで「シェカラート」。 ちょっと食べ過ぎて、お酒が入って行きづらい時に飲んでも美味しい(笑)

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