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ブテックウイスキー ノックニーアン バッチ2 3年

  • 執筆者の写真: Hirofumi Senda
    Hirofumi Senda
  • 2021年9月25日
  • 読了時間: 6分


本日のPick Up Bottle は、ブテックウイスキーから発売のノックニーアン3年でございます。



【目次】



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2017年3月、西ハイランドに誕生




蒸留所はスコットランド本土の西海岸

ドリムニンという辺鄙な場所にございます。


かってこの地はマクリーン一族という領主の領地であり、

ドリムニンハウスと言われるお城の敷地の一部でもありました。


18世紀後半にチャールズ・マクリーンが破産して土地を売却後、

ことごとく所有者に不幸が続き、

1849年ドリムニンハウスが焼失して牧草地となります。


2012年ルイス一家が、蒸留所を建てる為に土地を取得。

ルイス家の娘アナベル・トーマスがドリムニン蒸留所会社のCEO就任


そこからシングルモルトウイスキーを作る為のプロジュクトは始動するのですが、

2017年3月に政府の援助も受けて稼動した5年目の蒸溜所でございます。


NC'NEAN(ノックニーアン)とはゲール語で、

「スピリッツの女王」Queen of the Spirits'. という意味だそうです。


 

スコットランド初の100%オーガニック蒸留所


NC'NEAN USE 100%

ORGANIC

BARLEY

原料の大麦はもちろん、仕込み水、樽に至るまで、100%オーガニックにこだわり、

なんとニックノーアン蒸溜所は、温室効果ガスの排出ゼロを達成しておるのでございます。


ボトルに使用されているガラスもリサイクルガラスで、100%再生可能エネルギーにこだわられており、全てのボトルがオーガニック認定を受けているそうです。


冷却水に至っては、他の蒸留所のなんと2割の量で済むそうなのですが、調べてもその方法はわかりませんでした。


まだ新しい蒸留所なだけに、あまり製法などの細かい情報は公表されてない様でございます。これからこまめに情報をチェックしておきたい蒸留所の1つではないでしょうか。


全てバイオマス燃料を使用するのは環境保護の為ででもあるが、本土にあるマル島からの方がアクセスしやすいほど不便な立地でございます。


灯油などの燃料になかなか頼りづらいという記事もネットで見かけましたが、

蒸留所発信のSNSを見ていると、かなりのリテラシーの高さを感じました。


土壌品質の回復は有機農業においてとても重要なことなので、

全ての生物、そして野生動物保護へのリテラシーの高さにも感心させられます。


因みにこちらのノックニーアン蒸留所の設計は、

台湾のカバラン蒸留所を立ち上げたことでも有名な「ジム・スワン博士」でございます。


 


ネットゼロとは?



ウェブを見ているとこの様な画像が頻繁に登場いたします。

カーボンニュートラルは、我が国でも菅総理が削減目標を2050年まで設定したり、

おバカな環境大臣が近頃総裁選の候補に噛み付いたりしているので、

馴染みのある言葉だと思います。


でもネットゼロというフレーズはあまり耳に致しません。

上の画像を見ればなんだそんなことかと思う方が多いと思いますが、

要するにできる限り温室効果ガスの排出量をゼロに近づける為に、

CO2の残量を色々な他の方法で除去しますよ〜ってことなのです。


惑星(地球)との調和をミッションとしているノックニーアンでは、

一般の蒸留所は化石燃料で駆動し、多くの炭素を排出してしまう所を、

地元の林業の木材を使用しているのでございます。


勿論ドラフは、肥料や家畜の餌に再利用されております。


 

樽の予約販売



日本でもそうですがスコットランドでも、

ウイスキーと名乗れるようになる為に3年間の樽熟成が必要になります。


そこで資金を捻出する為に、

近頃は色々な蒸留所がGINを作って販売しております。


ノックニーアン蒸留所ではGINは作っておりませんが、

熟成していないウイスキーの原酒(ニュートラルスピリッツ)に様々なボタニカルを加え

再蒸留したボタニカルスピリッツなるものを作って出荷しております。


それとともに資金調達の為に、2020年販売予定の熟成中のカスク(樽)の中から

60丁(ボトルリングすれば300本くらい)を選び予約販売を行いました。

  • バーボンバレル 3,000ポンド(約45万円)

  • ワイン樽    3,900ポンド(約60万円)

因みに昨年(2020年)8月に最初のシングルカスクをボトリングして、

最初の1本目だけをオークションに出品した時の落札価格には驚きました


なんと・・・41,004ポンド(570万円)だったのでございます。


後の祭り、たらればでございますが、

たとえ高い方のワイン樽を3,900ポンドで購入してたとしてもですよ、

そこでボトリングして300本でしたら、

ボトル1本あたり1,100もかからないのでございますよ!


まぁ実際のところ、ボトリング代とか税金とか、

もう少しかかるとしてもお安いものですよね。


買っておけば良かったと、今となっては後悔しております・・・


どなたかその時樽買いしてた方がいれば、

何本かお譲りいただければ嬉しいです(^_^;)



 


ブテックウイスキー ノックニーアン バッチ2を味わおう




香りのトップノートは洋なしですね!

じっくり香りをとっていくと、ナツメグ、キャラメル、アプリコット、シトラス、バニラ、

大麦のニュアンスが草原を感じさせてくれるような気もします。

口に含むと、最初は若さと様々な甘さに出来の良さを実感させられます。

こちらはファーストフィルのバーボンバレルらしいバニラやキャラメル、トフィーの味わいがバランス良く感じます。

ゆっくりスワリングしながら飲んでいくと、ブラックペッパー、麦やサトウキビのような甘さ、ほのかにアニスなどのハーブのニュアンスも愉しめます。


緊急事態宣言の解除まで1週間を切りましたね!

こちらは飲酒解禁となれば、是非とも味わっておいて欲しいボトルの1つでございます。


因みにこちらのボトルは容量が500mlと小さいので、

取れる杯数も少なくなります。

興味がある方はお早めにオーダーください。

ボトリング本数も小さいボトルで通常サイズ(700ml)よりは多いものの、

立ったの411本でございます。


そのうちの1本しか入荷してませんので興味をお持ちになられた方は、

お早めがよろしいかと思います。



今ならまだ発売されたばかりなので、

ネットでも購入はできそうです。

(すぐにsoldでしょうけど)







 

おまけ画像


先ほども申しましたが、

まだ製法などの詳しい情報はほとんど調べても出てきませんでしたので、

ノックニーアン蒸留所のHPやSNSから引っ張ったものを掲載しておきます。

どうぞご覧になられてお楽しみください。







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